投稿者:えりりん
自信満々に出した指が・・・

大好きな彼と7年の交際を経てゴールイン。
結婚式場の打ち合わせ、ドレスの試着など、すべて貴重な幸せへのプロセスでした。
結婚前から亭主関白を気取っていた彼は、自分優先でいろんな段取りを決めていきました。
彼にゾッコンな私はそんな彼を羨望のまなこで見つめていたのでした。
仕事も家庭もきっとこの人なら完璧な人生をエスコートしてくれる。
私は夢見る少女でした。
迎えた結婚式当日。
緊張で引きつっている私とは裏腹に彼は胸を張り堂々としています。
神前で誓いの祝詞をあげる彼。
声は大きく凛と響きとても素敵でした。
そして一番大事な指輪の交換。
彼の大きな手から私の指にはめてもらったリングがキラキラと光ります。
うっとりしながら、今度は彼に私がはめる番。
自信満々に見事に出された右手。
私は「えー!」と心のなかで叫ぶも彼は全然気がつかない様子。
「気づけー!それは右手じゃー!」
私の無言の訴えが届くはずもなく
早くはめろとばかりに私を見下ろす彼。
見事に止まった時間は1分間。
自分の間違いに気づいた時の彼の表情を私は一生忘れないでしょう。
「うっ」という私の声と
彼のそれまで見たことのないような情けない顔。
ぜえ〜んぶビデオに収録されていました。

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