投稿者:mt skywalker
めくれなかった手紙

披露宴の最後に、花嫁から、両親への手紙をよもうとしたときのこと。感極まって読みながら、涙をぼろぼろ流している私は、書かれた文字を追って、読むことで精一杯だった。列席者も私の涙に誘われて、沢山の方が一緒に涙を流してくれて、会場は静かに私の手紙を読む声だけが、響いていた。一枚目を読み終わり、二枚目も終え、いよいおクライマックスの三枚目。もう私は号泣してしまい、涙も鼻水も混じってとんでもない顔になってしまっていた。しかしながら、親戚や友人、同僚たち、皆がもらい泣きで沢山の啜り泣きが聞こえてきた。さあ、三枚目を読もうとするが、手紙がうまくめくれない。手袋をしているから、紙がすべってしまうのと、私の手がふるえているから。なんとか慎重にめくろうとするが、やっぱりめくれずそこで一分近くが過ぎてしまった。会場はちょっぴり冷めてしまい、感情的にも、落ち着いてしまった中、最後の三枚目を読み終えた。失敗だったのは、手袋をしていたことと、手紙を綺麗に丁寧に織りすぎていたこと。初めての体験だから、そんなこと予想はできないけど、私の失敗を読んでくれた方は参考にして欲しいものです。

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