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結婚式の司会

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結婚式の司会台本例

結婚式の司会台本として、一般的な例を紹介します。あくまでいち台本例ですので、プログラムや新郎新婦の意向に沿って書き直してみてください。それぞれの項目の横に予定時間を書いておくと、スケジュールを管理しやすくなります。

司会者の台詞

司会者の注意点

新郎新婦入場

本日は、誠におめでとうございます。
大変長らくお待たせ致しました。新郎新婦の準備が整いました。みなさま、お開き口の方をご覧いただきまして、盛大な拍手でお出迎えくださいますよう宜しくお願い申し上げます。
それでは、ただいまより、新郎新婦の入場です。
<新郎新婦が高砂に到着、一礼するのを見計らって>
今一度、盛大な拍手をお願い申し上げます。本日は誠におめでとうございます。
会場係の合図を待って話し始めます。第一声を大きく言うことで、会場の注目をひきつけることができます。拍手を促す際も大きな声で拍手を誘います。
新郎新婦が一礼するのを見ながら、もう一度拍手をあおります。

開宴の辞

ただいまより、金本家、新井家、ご両家の結婚披露宴を始めさせていただきます。本日はご多忙の中、足を運んでいただきまして、誠にありがとうございます。
私は、新郎の大学時代の友人であります岡田と申します。僭越ではございますが、本日のご披露宴の司会を務めさせていただきます。なにぶん不慣れなもので、行き届かない点があるかと存じますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
それでは、新郎新婦の紹介をさせていただきます。
<新郎新婦の紹介文を読む>
拍手が止むのを待って、最初の長ゼリフを話します。長いセリフほど、ゆっくり、はっきりを意識しましょう。
新郎新婦の紹介は仲人を立てない場合は、司会者が務めることが多いです。事前に新郎新婦から情報を聞き、原稿を考え、確認してもらっておきましょう。ここでは凝ったことを言う必要はなく、学歴、職歴、趣味や性格を、新郎→新婦の順で紹介し、馴れ初めに軽く触れます。

主賓の祝辞

それでは、ご来賓の方々からご祝辞を頂きたいと存じます。
はじめに、新郎側のご来賓を代表なさいまして、新郎の勤め先の上司でございます、株式会社JFK営業部本部長、広沢浩二様にご挨拶を頂戴したいと存じます。広沢様、宜しくお願い致します。
<新郎側の祝辞>
広沢様、どうもありがとうございました。
<主賓が席に着くのを待って次へ>
続きまして、新婦側のご来賓を代表なさいまして、新婦の勤め先の上司でございます、株式会社ボーグルソン企画開発部長、久保信也様にご挨拶を頂戴したいと存じます。久保様、宜しくお願い致します。
<新婦側の祝辞>
久保様、どうもありがとうございました。
新郎新婦の紹介が終わったら、一呼吸おいて主賓の祝辞へ進みます。名前は絶対に間違えないように注意します。
祝辞が終わったら、席につくのを待たずに「どうもありがとうございました」とお礼を言い、雰囲気次第で何か一言「新郎の職場での活躍ぶりがみなさんおわかりいただけたかと思います。」などとコメントを話してもいいでしょう。

乾杯

それでは続きまして、新郎新婦の前途を祝しまして、ご列席のみなさまに乾杯をしていただきたいと存じます。
乾杯のご発声は、新郎の勤め先の上司でございます、株式会社JFK総務部部長、木戸隆様にお願いしたいと存じます。みなさま誠に恐れ入りますが、お手元のグラスをお持ちになりまして、ご起立を願い致します。 それでは、木戸様、宜しくお願い致します。
<乾杯>
乾杯(乾杯の音頭に続いて)。
おめでとうございます。木戸様、ありがとうございました。みなさま、どうぞご着席ください。
ここでも来賓の名前を間違えないよう注意します。司会者にも飲み物が用意されているので、来賓のみなさまといっしょに乾杯します。

ケーキ入刀

それではここで、新郎新婦ご両人の手によって、ウェディングケーキにナイフを入れていただきます。
カメラをお持ちの方はご用意いただきまして、どうぞ前の方までお越しください。
<会場係の合図を待つか、準備が整ったを見計らって>
それではケーキ入刀でございます。
<写真撮影のための間をしっかりとって>
ただいま新郎新婦の手によって、ウェディングケーキにナイフが入れられました。みなさま、どうもありがとうございました。今一度、新郎新婦に盛大な拍手をお願い致します。
乾杯後、一呼吸おいてからケーキ入刀に入ります。
会場係の合図や新郎新婦の準備が整ったのを確認して、タイミングよく大きな声で「ケーキ入刀でございます」と発声します。その後、みなさまが一通り写真を撮り終えるまで間を取ります。
生ケーキで後でこのケーキを切り分けて振舞う場合は「こちらのケーキは、後ほどみなさまにもお召し上がりいただきますので、楽しみにお待ちください」と付け加えます。この時、「切る」「分ける」「切り分ける」などの忌み言葉を使わないようにします。

祝宴開始

それではこれより、祝宴に入らさせていただきます。ご来賓のみなさまからのお祝いのお言葉は、後ほど頂戴したいと存じますので、どうぞごゆっくりご歓談くださいませ。
自分の席が用意されている場合は、歓談に入ったら自分の席へ戻り一休みしましょう。

新婦お色直し退場

みなさま、お食事の方、召し上がっていただけてますでしょうか。ご歓談中、恐れ入りますが、ここで、新婦がお色直しのために、しばらく中座させていただきます。
新婦の純白のウェディングドレスはこれで見納めとなりますので、カメラをお持ちの方はどうぞご用意くださいませ。
新婦のお色直し退場に際して、どなたかにエスコートをお願いしたく存じますが、新婦寛子さんのたっての希望で、新婦のお母様、新井紀子様にお願いしたいと思います。
お母様、どうぞ前の方へお越しください。
<エスコート役が高砂まで来たら>
それでは新婦退場致します。いってらっしゃいませ。みなさまどうぞ、あたたかい拍手でお見送りください。
<新婦が退場>
ありがとうございました。それではまたしばらくご歓談くださいませ。
会場係が司会者の席まで来て、声をかけてくれます。
新婦が退場したら、次に新郎が退場するまで、また席に戻って休みます。

新郎お色直し退場

それではここで、新郎がお色直しのため、20分ほど中座させていただきます。
新郎の大好きなブルーハーツの「トレイントレイン」をバックに退場します。みなさまどうぞ、拍手でお見送りください。
<新郎が退場>
ありがとうございました。みなさまには引き続き、お食事の方召し上がっていただきたいと存じます。
ここでも会場係が司会者の席まで来て声をかけてくれます。
このあと新郎新婦は衣装を着替え、写真撮影をするので、司会者としてはここでまとまった時間がとれます。食事もある程度とって、トイレも済ませましょう。
また会場係が祝電を持ってくるので、両家のご両親のところへ持っていき、どれを前文読むか、名前だけ読むかなどを最終確認しましょう。その際、ふりがなも確認しておきます。

新郎新婦お色直し入場

みなさま、大変長らくお待たせいたしました。新郎新婦、お色直しの準備が整ったようでございます。
これより、新郎新婦、装いも新たに、キャンドルサービスによる入場でございます。みなさまのテーブルへご挨拶に伺いますので、どうぞ盛大な拍手でお声をおかけいただきたいと思います。それでは、新郎新婦入場でございます。
<新郎新婦がメインキャンドルまで来て、点火の準備が整ったら>
これより、メインキャンドルへの点火に移ります。カメラをお持ちの方は、ご用意いただきまして、どうぞ前の方までお越しください。
それでは、メインキャンドルへの点火でございます。
<写真撮影のための間をしっかりとって>
みなさま、どうもありがとうございました。今一度、盛大な拍手をお願い致します。
会場係が声をかけてくれたらスタンバイして、会場係の合図を待って話し始めます。
新郎新婦がゆっくり全席をまわって、メインキャンドルまで来たら、メインキャンドルへの点火をお知らせします。準備が整ったら、タイミングよく「メインキャンドルへの点火でございます」と発声します。
ケーキ入刀同様、写真を撮る間をしっかりとってから締めます。

スピーチ

それでは、新郎新婦をお迎えしたところで、ご来賓のみなさまより、お祝いのお言葉を頂戴したいと思います。なお、誠に勝手ではございますが、新郎新婦は着席にて拝聴させていただきたいと存じます。
はじめに、新郎の学生時代からの親友でございます、町田智弘様にお願い申し上げます。町田様、宜しくお願い致します。
<新郎側のスピーチ>
町田様、どうもありがとうございました。
<来賓が席に着くのを待って次へ>
続きまして、新婦の高校時代からの親友でございます、栗原武美様からご挨拶を頂戴したいと存じます。栗原様、宜しくお願い致します。
<新婦側のスピーチ>
栗原様、どうもありがとうございました。
新郎新婦の席に着いたら、一呼吸おいてスピーチへ進みます。名前は絶対に間違えないように注意します。
主賓の祝辞同様、スピーチが終わったら、席につくのを待たずに「どうもありがとうございました」とお礼を言い、雰囲気次第で何か一言「新郎の学生時代のやんちゃぶり、でも友情に熱い部分が伝わってまいりました。」などとコメントを話してもいいでしょう。

余興

続きまして、新郎新婦の友人によります、余興の方へ移らさせていただきます。
まずはじめに、新郎の大学時代所属していた、野球サークル「野球小僧」の同級生のみなさまにお願いしたいと思います。準備の方はよろしいでしょうか。それでは、宜しくお願い致します。
<新郎側の余興>
「野球小僧」のみなさま、ありがとうございました。
続きまして、新婦の高校時代の同級生のみなさまにお願いしたいと思います。準備は整いましたでしょうか。宜しくお願い致します。
<新婦側の余興>
どうもありがとうございました。
スピーチ終了後、一呼吸おいて余興に移ります。席が近ければ、余興の間は席に戻っても構いませんが、終わる頃には必ずまたスタンバイします。
スケジュールがあまりに押している場合は、余興をカットすることもあるので、会場係の指示に従って「余興をご用意していただいていたのですが、時間の都合上、誠に残念ではございますが割愛させていただきます」と話します。

祝電披露

続きまして、金本家、新井家の結婚披露宴にたくさんの祝電を頂戴しておりますので、披露させていただきたいと思います。
<祝電全文紹介>
この他にもたくさんの祝電が届いておりますので、ここからはお名前だけのご紹介とさせていただきます。
<名前朗読>
以上で、祝電披露とさせていただきます。どうもありがとうございました。
祝電は、全文朗読が両家合わせて4〜6通程度、名前のみの紹介は両家合わせて8通程度が望ましいですが、膨大でなければ全員の名前を紹介します。
長い台詞になりますが、電報を見ながら読み上げていいので、ゆっくりはっきり読み上げましょう。
またここからは、披露宴終盤の緊張した場面に入っていくので、自分の席に戻ることはしません。

新婦の手紙、両親への花束贈呈

それではここで、新婦から新婦のご両親様へ、今日まで育てていただいた感謝の気持ちを込めたメッセージがございます。今日の日を迎えるにあたって、いろいろな思いを手紙につづりました。
<新婦のスタンバイを待って>
それではお願い致します。
<新婦が手紙を朗読>
どうもありがとうございました。
新婦はもちろん、新郎も言葉にはしませんが、ご両親への感謝の気持ちは多大なものであると存じます。二人の感謝の気持ちを込めまして、新郎新婦より、ご両家ご両親様へ、花束を贈呈いたします。
<花束贈呈>
新郎新婦より、ご両親様へ感謝の花束が贈呈されました。
祝電披露のあと、少し間をあけてから新婦の手紙に移ります。新婦の準備が整うのを確認してから「お願い致します」と声をかけましょう。
ここからは厳かな空気になるよう、堂々と神妙に話すようにするといいでしょう。

両家代表挨拶、新郎新婦退場

それでは、ただいまより、ご両家を代表いたしまして、新郎より御礼の挨拶がございます。宜しくお願い致します。
<代表挨拶>
どうもありがとうございます。
それでは、新郎新婦、ご両家ご両親が退場いたします。みなさま、今一度盛大な拍手でお見送りくださいますよう、お願い申し上げます。
花束贈呈後、新郎がマイクの前に立ち、準備が整ったのを確認して、会場係の合図で挨拶に移ります。
代表挨拶は、新郎の父がしたり、新郎の父→新郎の順番ですることがあります。
挨拶が終わったらそのまま退場へ移ります。

お開き

これをもちまして、金本家、新井家、ご両家の結婚披露宴をめでたくお開きとさせていただきます。
本日は、ご来賓のみなさまのおかげさまで、大変楽しく記憶に残るご披露宴となりました。本当にありがとうございました。
またつたない司会にも関わらず、お開きまでお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。
<一礼>
それでは、新郎新婦、並びにご両親様がお開き口の方でみなさまをお見送りいたしますので、お忘れ物のないよう、ご準備が整いました方から、ご順にお開き口へとお進みください。
本日は誠にありがとうございました。
新郎新婦が退場し、出口の外でお見送りの準備ができたら、会場係の合図を受けて、退場を促します。
司会者最後の締めなので、さらにゆっくり、はっきり、大きな声で話しましょう。また「出口」とはいわず「お開き口」と言うようにします。
一礼の際、拍手が起きたら、それが止むのを待ってから最後の台詞に入ります。
以上で、司会の役目は終了です。