ゲーム・余興・演出を考える
ゲームや余興、サプライズなどのイベントは、二次会を盛り上げるためには絶対に欠かせません。とはいえ、なんでもやればいいというものでもありません。盛り上がるためには、ゲームや余興の内容はちゃんと精査する必要があります。→結婚式二次会のゲーム集
ポイント
内容を考える際に大事なのは、招待客全員が楽しめるものにすること。二次会には新郎新婦と関係のあるいろいろな人が来ます。大勢のグループで来る人もいれば、一人で来る人もいるかもしれません。男性だけのグループもいれば、女性だけのグループもいます。ノリノリの人もいれば、シャイな人もいます。披露宴から参加している人もいれば、二次会から参加する人もいます。それら全員の人が楽しめるような内容にすることが大切です。
一番無難なのは、新郎新婦にまつわる内容にすることです。どんな人でも、新郎新婦と関係があって、新郎新婦を祝いに来ていることだけは間違いありません。クイズなら新郎新婦にまつわる問題にしたり、ビンゴなら新郎新婦にまつわる景品にするなど、ちょっとした工夫で、参加意識を高めて、楽しんでもらうことができます。
景品選び
ゲームやクイズなどの景品は、限られた予算の中で、できるだけ喜ばれるものを選びます。
・男女ともにもらってうれしいもの
・自分では買わないが、あるとうれしいもの
・今話題のもの
景品例
・WiiやDS Liteなどの人気ゲーム機
・東京ディズニーランドなどテーマパークのペアチケット
・ホテルやレストランのお食事券
・癒し系グッズ
・お風呂グッズ
新郎新婦へのサプライズ
新郎新婦に内緒で、サプライズな演出を考えてもいいでしょう。新郎新婦が驚き喜ぶ姿は、招待客から見ても楽しいものです。
サプライズ例
・新郎新婦の両親からの手紙
・新郎新婦の両親からのメッセージビデオ
・新居突撃訪問レポートビデオ
・結婚式や二次会に来られなかった恩師や友人からのメッセージ
・新郎から新婦へ、新婦から新郎へのメッセージビデオやプレゼント
・バンド演奏で曲のプレゼント
・新郎新婦への花束贈呈
取り入れたい演出
披露宴のウェルカムボードや装花を使う
披露宴で使ったウェルカムボードや花を使えるなら、運搬して飾り付けに使う。
新郎新婦のパンフレット
受付してから開宴までの間も楽しめるように、新郎新婦の写真やプロrフィールが書いてあるパンフレットを作ってもいい。新聞やチラシのような形にしてもおもしろい。
新郎新婦写真の展覧会
新郎新婦の写真や生い立ちなどを模造紙にまとめて、壁に貼っておきます。歓談中や一人で来ている招待客にとっては、うれしい演出です。
オープニングムービー
動画を編集できる人がいるなら、二人の写真が出てくる簡単なものでもいいので、上映すると高級感がアップ。
生い立ちムービー
披露宴で流したものがあるならそれを使いまわしてもOK。
結婚式・披露宴ムービー
披露宴と二次会を別の日に行う場合は、二次会までに編集して上映できる。披露宴に参加できなかった人にはうれしい。
ケーキカット
披露宴に参加していない人にとっては、二人の共同作業の定番が見れるのはうれしい。
クラッカー
会場側がOKなら、新郎新婦入場時やキスの際に、招待客にクラッカーを鳴らしてもらうと、それだけで派手になる。
紙ふぶき
会場側がOKなら、新郎新婦の入退場時にまくと効果的。
新郎新婦のキス
二次会の定番のキスは、最後の新郎新婦挨拶の前後にぜひ取り入れたい。
全員で記念撮影
スペース的に可能なら、会場の中央に集まってもらって、店員さんにイスの上から撮影してもらう。
NGワードに注意!
二次会には、いろいろな価値観を持った方が来るので、自分でOKと思っている内容でも意外と不快に思う人もいるものです。
下ネタを避けるのは当然ですが、半裸でのダンスや、身体を使ったゲームなど、女性が嫌がらないような内容を心がけましょう。また、政治や宗教についてなど、NGワードがないか、事前に新郎新婦に確認しておきましょう。
二次会中、お酒が入って暴走する方がいたら、それを制止するのも幹事の役目です。